New Horizons by Brian May
クイーンのギタリスト、
兼天文学者でもあるブライアン・メイが
太陽から遠く離れたところにある
アルティマ・スーリーというエッジワース・カイパーベルト天体と遭遇、
それに合わせてフライバイの実施に併せて
♪New Horizonsという曲を捧げる(ソロ・ソングルのリリース)ようです。
これに関するあちこちの記事(特に音楽関係)を読むと
「2019年元旦にNASAから打ち上げられる」的なことが書かれていますが、
実際には打ち上げではなくフライバイが行なわれるのです。
アルティマ・スーリーは直径30キロ程度で、
296年掛けて太陽のまわりを回っている天体。
そんなことが起きている中、
私は、今年もひっそりと星空を眺めながらの年またぎをしました。
今年はどういうわけか近所の除夜の鐘が鳴らなかったので、
いつ年が変わったのかわからないうちに新年になるという、
もっとも理想的な形で2019年を迎えました。
南の地平線すれすれに見えるカノープスは、
昨日と違って双眼鏡では見えるものの、
肉眼で見ることができませんでした。
写真に撮ると雲の飛来が原因だったのですが、
かろうじて「横着」する姿が写ってました(笑)。
天体の音楽(2019)
ニューイヤーコンサートで
2016年以来の「天体の音楽」がプログラムされています。
2019年はティレーマン(初)です。
2000年以降は5回目の登場となります。
2004:リッカルド・ムーティ
2009:ダニエル・バレンボイム
2013:フランツ・ウェルザー=メスト
2017:マリス・ヤンソンス
というわけで、
いよいよ年の瀬となって西高東低の気圧配置が
一段と星空の輝きを増し増してくれています。
ここ最近、宵のアルタイルや深夜のプロキオンの輝きが
いつにも増して明るく、ギラギラと輝いて見えます。
いつもなら年始に観に行くカノープスも
「今日なら…」と思って近所に出かけると、いました。
こちらもいつになく明るく「ハッ」とする姿で。
Vangelis の 『ノクターン』
メーカーインフォメーションで、
ヴァンゲリスがピアノソロのアルバムをリリース。
しかもタイトルは『NOCTURNE』
曲目は、新曲を含むこれまで未発表だった楽曲のピアノソロ。
01. Nocturnal Promenade
02. To the Unknown Man
03. Mythodea – Movement 9
04. Moonlight Reflections
05. Through the Night Mist
06. Early Years
07. Love Theme (From Blade Runner)
08. Sweet Nostalgia
09. Intermezzo
10. To a Friend
11. La petite fille de la mer (From L’Apocalypse des animaux)
12. Longing (From Blade Runner)
13. Main Theme (From Chariots of Fire)
14. Unfulfilled Desire
15. Lonesome
16. Conquest of Paradise (From 1492: Conquest of Paradise)
17. Pour Melia
カール・セーガンのコスモス:ブルーレイディスク
DVDが発売されてからずい分経ちましたが、
昨年やっとBD(ブルーレイ)で発売されました。
ただ、DVDと違って字幕なしです。
英語の字幕も付けられないので
英語の勉強には良いかも。
あとは日本語字幕をしっかり頭に叩き込んで、
脳内で横内正氏の声を響かせて(笑)見るとよいかも。