宵の明星もそろそろ見納め

あと10日で太陽と地球の間に金星が入り、
今年前半の夕焼け空に美しい姿を見せてくれていた宵の明星も、
そろそろ見納めになります。

とはいえ、
約一ヶ月後には明けの明星として東天に姿を見せてくれます。

金星を「美の女神」である
ヴィーナス(ローマ神話)、
アフロディテギリシア神話)の姿と見ていた古代人のセンスには脱帽ものです。


写真はちょっと古くなりますが、
2000年3月13日に網走で見た宵の明星と木星のランデブー


そんな金星の輝く夕暮れを思わせてくれる
グスタフ・ホルストの「金星・平和をもたらす者」は穏やかなオーケストラ曲です。
(最近流行の「ジュピター」と同じ組曲の第2番目に演奏されます)
今日の夕暮れに見せてくれた情景を見て作曲したのかな、と思ってしまいます。




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