日の出


昨年没後200年だったヨーゼフ・ハイドン弦楽四重奏曲
本人はそうした印象を意識して作曲した訳ではありませんが、
この曲の冒頭、ヴィオラの旋律を聴くと
まさに今日の日の出を連想せずに入られません。


印旛沼の西岸では日の出前に濃厚な霧が発生し、
足下に陰ができるほどの月の光りさえ届かなくなってしまいました。


場所を変えて東岸(ふれあい広場側)に移ると、
そこは別世界でした。


場所を離れた時点で、
印旛沼の丈夫に発生した霧が雲となって覆いかぶさり、
100メートルほど離れた場所からは湖面にぴったりと蓋が被さっているようでした。