日本の夜想曲・2

そろそろペルセウス座流星群の極大の頃です。
今年は月との条件も申し分無く、
期待が持てそうなのですが、
天気予報から眺めて見ると、極大の頃天気は悪。


昨日まで福島に行っていたので、
久しぶりに浄土平を目指そうと思いましたが天気が悪く、
宿泊先である東山温泉で夜を明かしました。
温泉めぐりの間に見上げた時間だけ
頭上には夏の大三角が見えていました。


それも湯煙に消えたのではなく
もっと高いところを流れる雲に消されてしまいました。
星を眺めることができたのは、その瞬間だけ。


今回も「日本の夜想曲」として、
ギタリスト山下和仁さんのアルバム2枚に収められた曲を紹介します。


このアルバム『黎明期の日本ギター曲集』に収められている夜想曲

Vol.1に大河原義衛(1904-1935)の夜想曲
Vol.2に小舟幸次郎(1907-1982)の夜想曲が収められています。


また、池上冨久一郎(1903-1954)の「歔欷(Noctorno)」も英語タイトルがノクターン


それから武井守成(1890-1949)の「星を見る Op.112」
なんて、星を見る人間にとってはまさに「夜想曲」と同じ意味ですね。