「望遠鏡を使ってみよう」のひとこま

縣先生に勝った!(苦笑)


雨男と晴男の勝負は雨男に軍配が…



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星のソムリエみたか】の合宿に参加してきました。
場所は川上犬で有名な信濃川上にある川上自然村。
講義の中には実際の星空を眺めながらの実技もあったのですが、
先にも書いたように天候不順で、
初日(8/31)のみ、
わずかな斑(まだら)晴れを縫って夏〜秋の星座を見ることが出来た程度でしたが、
久々の天の川には感動しました。



小さな星座たち、いるか、や。
彼らも大きな星座に負けず劣らず目立つ姿は、
やはり山奥ならではの情景です。



ときおりポロン、ポロンと流れる流れ星。
短時間のうちに流れる姿に
「もしかしてぎょしゃが来てる?」
と石川先生の一言には重みがあり、
「ひょっとすると流星雨が見られるかっ!?」
という期待を抱かせてもらえるものでした。


http://www.astroarts.co.jp/news/2007/08/20aurigids/index-j.shtml


結局は、そのあと数十分でのっぺりとした灰色の空に替わり、
望遠鏡をしまわざるをえませんでした。



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2日目は野辺山にある電波天文台にて特別講義。
星のソムリエみたか】ならではの特別講義で
川邊所長、梅本先生の話を聴講することができました。
電波望遠鏡の内部の見学もあり、
この日のスケジュールは過密にもかかわらず
(午前中は座学、夜は望遠鏡組み立てなどの実技試験)、
やはり好きなことを気の済むまでやっていると、
疲れもどこへやら、でしょう。



志を同じくした仲間たち。
また、一緒に星を見ましょう!



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雨男と晴男の勝負。
決して、勝つつもり(勝負するつもりも)ありませんでした。


懇親会を前に、皆よりも早く宿を立たれた縣先生。
直後に土砂降りになりました。
つまり、先生がいてくれたおかげで曇りで済んだということでしょう。
やはり先生のパワーは凄かった。
貴重な時間を割いて参加された皆様にはご迷惑をおかけしました(ぺこり)